鹿児島のバス

4〜5年くらい前から思っていることですが、せっかくなので書き留めておきたいと思います。

 

人口60万人弱、九州4番目の都市である鹿児島市では、鹿児島市交通局鹿児島交通・南国交通・JR九州バスの4社が定期路線バスを運行しています。

すべてを地図上に記載するのは流石に断念しましたが、地図上でもそれなりに広範囲な路線網が整備されています(運行本数は無視)。

 

そこで私が声を大にして言いたいのは、路線(系統)番号がめちゃくちゃで利用しにくいという点です。

各社がそれぞれ独自に路線に番号を付与しているため、重複が多数発生しています。

当たり前のように1番線から重複していて、かつ悪い例としての典型例ですので、それを例に見てみます。

f:id:alphacnc:20200521235446p:plain

上の図はどれも「1番線」です。

最近になって南国交通の路線には頭文字Nが付くようになりましたので、他社との差別化は出来ていますが、根本的なところで1番線が3本あることには変わりありません。

問題なのはそれだけではなく、路線の方面もバラバラであるということ。

もちろん行き先や経由地を見れば区別はできますので、土地勘のある人ならいいかもしれませんが、他所から来た人には厳しい問題です。

旅先でバスが経由する主要な地名を暗記していく人などほとんどいないと思います。

 

他の都市ではどのような取り組みがされているか。

例えば私が以前住んでいた仙台市では、仙台市営バスがたくさんの路線を運行しています。

系統番号は市中心部(仙台駅・県庁・市役所)から放射状に・方面別に振られるようになっています。

 

100番台:北六番丁・北根方面

200番台:花京院・国道45号方面

300番台:新寺・志波町方面

320番台:連坊方面

400番台:荒町・若林区役所方面

500番台:若林方面

600番台:愛宕大橋方面

700番台:青葉通・広瀬通方面

800番台:山手町経由桜ヶ丘・中山方面 東北大学病院・八幡町方面・子平町・北山

900番台:北仙台経由桜ヶ丘・中山方面 北山・子平町

f:id:alphacnc:20200521235830p:plain

路線網がすごい(仙台統合バスマップより抜粋)

また仙台市営バスでは「系統番号の下一桁が9だと循環線である」などの一定のルールにしたがって番号が付与されるようになっています。

誤乗などを防止するという意味でも同じ方面の系統番号は同じグループにまとめるのはいい方法だと思います。

東京などでは、駅を起終点にすることが多いので、「渋01」のように番号の前に駅名の頭文字などがついていたりしますね。

 

このようにその街の路線の性質によって適切な方法は判断されるべきであるものの、同じ性質を持った路線をグループ化するということは、非常に大切だと思います。

鹿児島の路線バスにはそれが欠けているのではないかと常々思っています。

 

鉄道は路線図も用意されていますし、それほど運転系統なども複雑ではないので気にしませんが、旅先でバスを使うとなると、ちょっと身構えてしまいます。

会社によってはまともな路線図すら用意していないところもあるので、「ここに行くにはどうしたらいいんだろう」と悩むことが多いからです。

もちろんそれ自体も旅の楽しみではありますが、気軽にスムーズに利用できるに越したことはないですよね。

 

人口減少が進んでいく世界では、バスの需要は基本的には減っていく一方でしょう。

だからこそ、地元住民や観光で訪れた人、仕事で訪れた人、利用者一人ひとりを大切にすることが重要になってくると思います。

地元鹿児島のバスが今よりももっと利用しやすいものになるように祈っています。

みんなえらい

長いこと自粛していた。

 

さすがに限界ということで先日美容室でさっぱりしてきたが、その時の電車や街も人はまばら。

ニュースでは旅行に行ったりする人ばかり取り上げているが、大多数の人間はこうして頑張って我慢してくれている。

みんな、自粛してえらい!

もっとそういうところにも目を配った報道をしてほしい。

たぶんきっと、日本人だから「みんな自粛してるよ」って言ったほうが、みんなの自粛に繋がると思う。

 

 

福岡も緊急事態宣言が解除された。

昨日買い物に行った時には、それまでより人手があったように思えた。

たぶん4月ほどじゃなくとも、次の流行の波が来ると思う。

人との交流が増えるのだからそれはそう。

 

4月の頭には、「いまの行動が2週間後に現れるんだ」といって行動の自粛を要請していたが、GWが明けてから2週間経つ前に緊急事態宣言の解除に踏み切った。

それってどうなんだろう。

GWに我慢した結果が今見えているだけなのでは?

それでも順調に減ってきていることは喜ばしいことだ。

GW明けから2週間経っても患者が増えないことを祈るしかない。

 

 

在宅ワークが快適すぎて、また元の生活に戻せと言われても嫌になりそうである。

別に研究室に行かなくても大抵のことは家で片付く。

他人がいないという点では、ある意味で集中もできる。

家という点では、誘惑はたくさんあるけれど、どこにいたって大抵のことが出来るということが証明されてしまった以上、テレワークしないことのメリットは人と直接話ができることくらいであろう。

 

実際Webで会議などを開くと、円滑に会話できないことが多く、気が滅入るときがある。

時間差があるのか、こちらが話し始めて1秒くらいしてから別の人が話し出したり、音声が途切れたり、結構難しい。

就活でのWebグループディスカッションなんか、心配でしかない。

でもきっとどういう風に工夫して乗り越えるかも見られているのかもしれない。

 

 

人と会ってワイワイ話したり、誰かと心置きなく旅行に行ったりする日が、早く来てほしいものだ。

 

 

昨日の専門家会議の記者会見で思ったこと

昨日、5月1日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」についての記者会見がありました。

その中でどうしても疑問なのが1つ。

f:id:alphacnc:20200502134736p:plain

5/1 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 記者会見資料より引用 (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000627255.pdf)

東京都において「5月1日時点での直近7日間の倍加時間が3.8日だ」という部分です。

倍加時間とは、字の通り「ある値が2倍になるまでの時間」です。

すなわち、ここでいう倍加時間というのは「感染者数が2倍になるまでの時間」ということです。

したがって、専門家の言葉を信じるなら、4月24日から5月1日までの感染者の増加を見たときに、3.8日で2倍になるペースだったわけです。

f:id:alphacnc:20200502134907p:plain

過去7日間の倍加時間を計算する式

7日前の感染者数をP0、計算する日の感染者数をP7とすれば、上のような式で計算できます。

さて、ここで東京都の累計感染者数の推移を見てみます。

f:id:alphacnc:20200502135007p:plain

東京都の累計感染者数と倍加時間の推移 (データ出典: https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/)

データの出典はNHKの特設サイトです。グラフ(上段:累計感染者数、下段:倍加時間)は自作しました。

これを見ると、4月24日の感染者数は3,733人、5月1日は4,317人です。

この値から倍加時間を計算すると、33.4日になります。

専門家会議による3.8日という倍加時間はどういうデータ処理を行って求めたものなのかさっぱり分かりません。

3.8週の誤りでしょうか。

 

3.8日、約4日で感染者が倍になるということは、明後日5月4日には東京だけで8,000人、2週間後には45,000人になる計算です。

そんなの、自粛やステイホームなどと言っている場合ではなく、さっさと都市封鎖を検討するレベルではないでしょうか?

もちろん専門家の皆さんも人間ですから、説明が間違ってしまっただけなのかもしれません。

それはそうとして、なぜその間違った情報を鵜呑みにしたまま、各種メディアで報じられているのか。

この国の情報リテラシーの低さが露呈しているような気がします。

 

上のような難しい計算をしなくても、4日前に2000人だったか?4日後に8000人になってもおかしくない状況か?を考えれば分かる問題だと思います。

 

私の計算が間違っているのかもしれません。

その時はどんどん指摘していただきたいのですが、3.8日という値がどこから来たのか、詳しい人がいたら教えてほしいところです…

 

以上、理系学生6年目に突入している身として看過できないところでした。

 

 

やはり人間だった

福岡県に緊急事態宣言が発出されてから20日程度経った。

正直まだ20日かという印象。

バイトもなくなり、大学にも立ち入れなくなり、家にいるしかなくなって、1日がすごく長い。

「忙しい」という状態にならないからだろうか。

コロナ以前の世界ではあんなに大好きだった我が家も、これだけ毎日立てこもっていると、さすがに出ていきたくなる。

 

運動不足が一番良くないと思い、極力毎日歩くようにはしている。

外を歩く分には特に誰とも接触しない。

引っ越してきて1年が過ぎたが、意外と家の周りを歩いたことなど無かった。

普段原付でパーッと通り過ぎてしまうところにも、いろいろ気付きがある。

 

つい正月まで、今年はあんなことしよう、こんなことしよう、と話せていたのに、

全部ダメになった。

GWに東北に行くつもりだったのも当然やめにした。

最後の学生生活ということで、出来るだけ家族との時間を持ちたいなとも思っていたが、帰省なんてもっての外だ。

人生においてこんな形で世界が一変することがあるなんて、想像もしていなかった。

 

バイトも学校もなくなったために、誰とも話すことがない。

誰かと会って話したい。

そう思う自分を見て、ああやっぱり人間なんだなと思う。

人は、ひとりでは生きていけないのだと、痛々しいほどに感じる。

 

こんなにも来なくていいと思ったGWはない。

何も出来ない5連休なんか要らない。

GWも延期にして欲しいところだ。

 

 

パン屋が充実している

風邪気味なのもあって、ずっと自宅にいる。

一度病院で見てもらったが「コロナだとも、コロナじゃないとも言えない」と言われ、それでも検査の対象にはならないとのことで、何なのか分からないままだ。

あまりにも長引きすぎているから、コロナの可能性は限りなく小さいとのこと。

 

コロナだろうが何だろうが、風邪気味の人は出歩くな、というお達しが出ているので、家に籠もるしか無い。

 

それでも全く家から出ないなんてことは不可能で、食品やお弁当を買いに出たり、運動のために散歩に出たりする。

そういうこともあって、このところ歩くことが増えた。

普段気づかないお店や施設に気づく。

こんなところにパン屋さんが。

お、ここにもパン屋さんじゃん。

あー、パン屋さんだわ。

 

パン屋が充実している。

パン屋さんのパンを食べるためだけに、早起き頑張れそうだ。

 

人生きってのパン屋さんライフが、始まろうとしている。